Updated 16 Apr 1999 |
昔々DOSのアプリケーションで作成されたプリントアウト用ファイルをウインドウズで出力するソフトです。プリンタの初期設定等は一切行わないのでDOSの時と同じ感覚でプリントアウトできます。
DOS版のワープロ、表計算ソフトなどのプリンタ出力ファイル、DOSのCADで出力したHP-GL等のプロッタ出力ファイルなど、今までウインドウズではDOSプロンプトやMS-DOSモードで再起動してプリントアウトしていたファイルをウインドウズ上からプリンタに出力します。 バッチ出力を追加しました、ファイルを選択するときにファイルの種類をプリントリストファイルにしてファイル名の書いてあるファイルを選択します。 プリントリストファイルは拡張子.TXTのテキストファイルです。 1行に1つのファイル名を左詰で書いて下さい。出力するファイルとプリントリストファイルが同じフォルダにある場合にはファイル名だけで良いですが、できるだけフルパスで書いていた方が良いでしょう。 |
ver 1.00 | 1996/08/26 | 昔のプロッタファイルを出力するのに作成 |
ver 1.01 | 1997/08/14 | ファイルを複数選べるように変更 |
プリンタスプーラにファイル名を渡すように変更 | ||
ver 1.02 | 1997/08/15 | 印刷するファイル名を引数にして印字できる機能を追加 |
ver 1.03 | 1997/08/20 | ファイルの最後に改ページを入れられるようにした |
ver 1.04 | 1997/10/26 | 一部のプリンタで出力が正常に出ないバグを回避 |
ver 1.05 | 1998/02/11 | 改ページを記憶するように変更、その他BUGFIX |
ver 1.06 | 1998/08/17 | バッチファイル出力を追加 |
ver 1.07 | 1999/04/16 | 出力先プリンタ選択を追加、コマンドラインからのオプションを追加 |
現在までに分かっている不具合 |
テキストを印字する時、シフトJISの漢字コードがそのまま出てしまう。 |
(なまだしだからしょうがないといえばそれまでだけど...やっぱり加工しないと駄目なのかな?) |
下のコードをコピーし rawout.mac として秀丸のマクロファイルのフォルダに入れて使用してください |
// 秀丸を使用したファイルなまだし印刷用マクロ例 // // なまだし印刷用プログラムのあるフォルダを指定 // 解凍した Rawout.exe の場所に指定し直してください。 $s = "C:\\Program Files\\RawOut\\RawOut.exe"; if (existfile($s)==false) { message $s + "が見つかりません"; } else { // 編集ファイル名を付加して実行 $s = $s + " " + "\"" + filename + "\""; // コマンドライン確認用 // message $s; run $s; } |
オプションスイッチ |
バージョン1.07からコマンドラインからのオプションスイッチを追加しました。 |
ダイアログ表示からの設定では、最後に実行した設定を記憶するようにしていますが、 |
コマンドラインからの設定は記憶されません。 |
オプションスイッチは印刷するファイル名の前に付けて下さい。 例) rawout -p1 -f1 readme.txt |
改ページ出力スイッチ | fx | xは0か1を指定します。0でOFF 1でONです。 このスイッチを省略するとダイアログ表示での設定が採用されます。 |
プリンタ選択スイッチ | px | xは0以上のプリンタ番号を指定します。 プリンタ番号はダイアログ表示での出力プリンタ名表示の所の番号です。 0が通常使用するプリンタです。 このスイッチを省略するとダイアログ表示での設定が採用されます。 |
生だし印刷ツール(Ver1.07) | rawout17.lzh | 1999/04/16 | 9,544 bytes |
注意1) このソフトは MFC42.DLL と MSVCRT.DLL が別途必要です。 |
注意2)動かない場合、MFC42.DLLのプロパティのバージョン情報で4.21.xxxx以上か確認して下さい。 |
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