以前から要望のあった部品化時の処理と再認識の処理を追加しました。部品化の時に部品化後の表示状態を設定できるようにしました。また、部品化時に前回の部品化または部品分解時の設定値を呼び出せるようにしました。(電源ピン非表示の設定を除く)複数の部品をまとめて分解した場合は最後に選択した部品を呼び出します。(範囲設定で行った場合は不定になるので注意してください。)再選択は、前回の選択が可能な場合にのみ選択状態にします。キーボード操作からはF4、メニューからは「編集」→「再選択」になります。起動直後やツールを実行後は無効になります。部品分解後の場合は分解後のアイテム部品化後の場合は作成した部品が選択対象になります。UNDO,REDOを行った場合は対象になったアイテムが再選択のアイテムになります。「再選択」については変更箇所が多岐にわたっているため全ての条件でチェックできていないと思います。「再選択」を行った場合に、データが2重になったりする場合があるので注意してください。不具合を見つけられた方は、”D2CAD会議室”へ連絡して下さるようお願いいたします。
環境設定の履歴の不具合の原因がわかりましたのでその対策版です。
前回のバージョンアップから5ヶ月たってしまいました。今回、部品ファイル関連でアプリケーションエラーが発生する不具合が見つかったためベータ版でアップいたします。別名定義ファイルがある部品ファイルの場合、別名のほうで検出ができない場合、別名でないと仮定して再度検出を試みるように修正しました。部品一覧とプロジェクトのダイアログをサイズ可変のダイアログに修正しました。(ただし大きさ位置は記憶していません)ネットリスト出力にUNIXオプションを追加しました。作成したファイルをUNIXの基板CADで使用する場合などはこのオプションをONにすれば改行コードをLFのみにして出力します。文字列中に改行¥nがある場合(フォルダ名など)に改行せずに¥nとして表示させたい場合は¥を重ねて¥¥nとしてください。その他の修正項目は改版履歴を参照してください。
環境設定「初期設定」に部品の表示属性文字の文字認識枠の描画モードを追加しました。”表示属性の枠”オプションがONの場合は今までどおり常に認識枠を表示します。オプションがOFFの場合は表示属性文字が設定済みの場合は認識枠を表示しません。表示属性文字が設定されていない場合は、縦線で認識バーを表示します。オプションがグレーの場合は表示属性文字が設定済みの場合は認識枠を表示しません。表示属性文字が設定されていない場合は、認識枠を表示します。OFFの場合、縦線表示の右側をクリックすれば認識できます。埋め込み文字列にプロジェクトと拡張子無しを追加しました。&PPATH& プロジェクトのパス名&PFILE& プロジェクトのファイル名&PFILE2& プロジェクトのファイル名(拡張子DPJ無し)&FILE2& 図面ファイルのファイル名(拡張子DCD無し)
今までわかっている不具合の修正版になります。
部品外形表示色の関連の不具合の修正版になります。またDreamCADタイプのネットリストを追加しました。その他の修正点は改版履歴を参照してください。