Ｖｅｒ１．３０β
新しい機能としては、文字と信号名称にに枠がつけられるようになりました。

これで信号名称をワイヤの端に移動させればラベル代わりできると思います。
信号名などはＦ８での属性移動、原点移動で調整してください。
なお信号名の枠はグリッド１００を前提としてます。

文字列に複数行の設定が可能となりました。\nで改行します。
表示属性のダイレクト編集ではＣｔｒｌ＋Ｅｎｔｅｒで改行します。

ただし、部品名や参照番号、信号名などには使用しないようにして下さい。
（部品表、ネットリスト、部品番号自動割付とうが複数行に対応していないため）

埋め込み文字列について、同一文字列内に複数の埋め込み文字列が設定できるようになりました。
なおこの機能を追加にあたって埋め込み文字列の大文字小文字を区別するように仕様を変更
します。

埋め込み文字列で、部品のプロパティの集計機能を設けました。
例えば部品属性で属性名STEP, 値を1とか2とかに設定してある部品があるとすると
回路図上に文字列で埋め込み文字列を&PSUM&STEPとしておくと印刷時に部品属性名STEP
の各値の和が印字されます。

詳細については下記のページをご覧ください。
http://www.yansoft.com/d2cad/cadprogram1.shtml

今回は追加修正が多いため、バージョンを１つあげたβ版として公開します。

β３では、ワイヤを修正するとネットインデックス処理の仮データ処理をおこなっている
ため多少動作が遅くなるかもしれません。
この機能は、現在常にＯＮの状態ですが見た目，データファイルには影響しません。

β３までの不具合の修正

オープンピンＸ印の計算処理の不具合
枠付き信号名のゴミ表示の不具合

仕様変更

部品登録時の除外属性を通常の属性と表示属性を区別して設定するようにしました。

NOMOUNT,FILE
と指定すると非表示属性NOMOUNTと非表示属性FILEの属性が部品ファイル登録時に
除外されます。
NOMOUNT,[FILE]
と指定すると非表示属性名NOMOUNTと表示属性FILEの属性が部品ファイル登録時に
除外されます。

FILEを表示属性とした場合は、FILE表示属性のＢＯＸをクリックすればファイル選択
ダイアログを表示するようにしました。
また指定は、図面と同じフォルダか図面より下のフォルダの場合は相対パスで保存し
それ以外のフォルダのファイルを指定した場合は、絶対パスで保存されます。
なお、表示は図面スペースを考慮してファイル名のみの表示にしています。

Ｖｅｒ１．３０β５を登録しました。 投稿者 山さん 2005年09月21日(水) 19時49分
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 1.0.3705)

β４までの不具合の修正

オープンピンＸ印の計算処理の不具合
クリップボードにメタファイル、ビットマップで保存したときの表示プロパティの不具合

表示プロパティのデータをＤＸＦ，ビットマップファイル形式で保存可能にしました。

Ｔａｎｇｏ形式はＴａｎｇｏ側が枠付文字に対応していないためラインに展開されます。


Ｖｅｒ１．３０β６を登録しました。 投稿者 山さん 2005年10月06日(木) 19時31分
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 1.0.3705)

部品の属性で属性値に＆文字を使用できるように仕様を変更しました
※属性名には今までどおり＆文字は使用できません

部品編集ダイアログで「部品入れ替え」を選択実行した場合の仕様を変更
参照番号と値のみ継承していたのを参照番号と値、属性、表示属性を継承します。

部品の「表示属性」を編集中に矢印キー、Ｔａｂキーで表示属性間を移動可能にしました。
矢印キーは一番近いその向きに一番近い表示属性に、
Ｔａｂ，Ｓｈｉｆｔ＋Ｔａｂキーはその向きに一番近い部品の表示属性に
移動します。

Ｃｔｒｌキーを押しながら矢印キーを押せば、表示属性内のカーソル移動を省略できます。

環境設定「ツール」に”ツール実行後開いていないときは自動保存”を追加

このオプションは、プロジェクトで実行していてツール実行対象のファイルで
開いていないファイルがある場合に有効です。
また、ツール実行後に今までと図面ファイルの内容に変更がなければ保存されません。

他のアプリケーションなどでファイル名を指定して実行したときの動作を改善しました。


Ｖｅｒ１．３０β７を登録しました。 投稿者 山さん 2005年10月13日(木) 18時09分
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 1.0.3705)

メニュー「ファイル」に記憶している最近使用したファイルの履歴を
「最近使ったファイル」と「最近使ったプロジェクト」に分離しました。
ツールバーのプロジェクトのボタンの↓矢印ボタンで表示されるリストは
「最近使ったプロジェクト」と同じになります。

これでプロジェクトで開いたファイルがメニューに記憶されることはありません。
「最近使ったファイル」はプロジェクトとは別に開いたファイルが記憶されます。

これに伴い環境設定「図面」にファイル履歴の設定ができるボタンを設けました。

またメニューのファイル「開く」でファイルとプロジェクトの両方が開けるようにしました。
また開く図面ファイルは複数選択できるようにしました。（ただし同じフォルダに限ります。）

プロジェクトと図面ファイルの両方を選択している場合は、まずプロジェクトが開かれ
次に図面ファイルを開きます。
複数のプロジェクトファイルが指定されている場合は、最初に選択したプロジェクトが
開かれます。


Ｖｅｒ１．３０β８を登録しました。 投稿者 山さん 2005年10月14日(金) 17時41分
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枠付文字のＰＤＦ出力、ＤＸＦ出力の修正版です。

ＰＤＦ，ＤＸＦとも文字幅の計算がWindowsのフォントと異なるため
枠付文字ではずれが発生してしまいます。