今回のバージョンでは、属性移動を拡張子て文字だけでなく部品のピンも移動可能にしました。但し属性文字と部品のピンを同時に選択はできません。今までピンの位置の変更は部品分解して、ピンを移動した後で再度部品化する必要がありましたが、ちょっとしたピンの移動は属性移動でのピン移動が便利だと思います。部品のピンの移動は、移動させたい部品内のピンを範囲選択して、メニューから「属性移動」を選択する時にShiftキーを押しながら選択してください。キーボードからはShift+F8キーで部品のピン移動が可能になります。もちろん今までのF8キーと同様に一発属性移動も可能にしてあります。マウスカーソルをピン上に合わせてShift+F8キーで部品のピンが選択され属性移動状態になります。部品内ピンの属性移動中は、X,Y,Rキーの他にShift+PageUp,Shift+PageDownによるデータズーム(ピン長の変更)が可能になっています。※)部品内ピンの属性移動中は、環境設定「図面」の属性移動のグリッド設定は無効です。表示しているグリッドが基準になります。ツールバーのプロジェクト選択ボタンにプロジェクト選択リストを追加しました。これでプロジェクトダイアログを出すことなく履歴中のプロジェクトの切り換えが可能になります。
部品表の不具合の修正版です。
プロジェクトダイアログで、「チェックを開く」「全部開く」「OK」ボタンを押すとプロジェクト毎に記憶しているプロパティが消去される場合がある不具合を修正ネットリストのピン番号ソートをBGAタイプにも対応しました。いままでU3(A2),U3(A20),U3(A3),U3(B5)だったのをU3(A2),U3(A3),U3(A20),U3(B5)にしました。